パラ競泳のレジェンド、パラリンピック日本代表選手団の団長に選出
写真右・パラリンピック日本代表選手団団長に決定した河合純一
東京2020パラリンピックの日本代表選手団団長・副団長の決定記者会見が29日、都内で行われ、団長にパラ競泳金メダリストの河合純一が、副団長に井田朋宏、櫻井誠一が決定したことが発表された。
パラ競泳(視覚障害の部)で金メダリストの河合純一は、1996年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで6大会連続でパラリンピックに出場し、日本人初のパラリンピック殿堂入りを果たしたレジェンド。夏冬を通してパラリンピック日本人最多メダル獲得記録21個を保持するほか、日本の障害者スポーツの発展を長く牽引してきたことが選出の理由。夏季パラリンピックにおいて、パラリンピックに出場したアスリートの団長選出は日本で初めて。
パラ競泳(視覚障害の部)で金メダリストの河合純一は、1996年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで6大会連続でパラリンピックに出場し、日本人初のパラリンピック殿堂入りを果たしたレジェンド。夏冬を通してパラリンピック日本人最多メダル獲得記録21個を保持するほか、日本の障害者スポーツの発展を長く牽引してきたことが選出の理由。夏季パラリンピックにおいて、パラリンピックに出場したアスリートの団長選出は日本で初めて。
意気込みを語る河合
団長に選ばれた河合は「自国開催のパラリンピックで団長を仰せつかり、身の引き締まる思いです。アスリート出身として、自分らしさは“可能性を信じてチャレンジしていくところ”。選手たちの最高のパフォーマンスを通じて、1人でも多くの方に自身の可能性を再認識し、不可能と思う壁を越えていく、というメッセージを届けたいです」と意気込みを語った。