カリミアンvs愛鷹のクルーザー級タイトル戦がついに決定【3・22 K’FESTA.3】
タイトル戦での激突が決まったカリミアン(左)と愛鷹(撮影・蔦野裕)
カリミアンがPOWER OF DREAM所属に
「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが2月12日、K-1グループの年間表彰「K-1 AWARDS 2019」内で発表された。
昨年11月の横浜大会で行われる予定だったシナ・カリミアンvs愛鷹亮の「K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ」がついに実現することとなった。
2人は昨年8月の大阪大会でノンタイトル戦で対戦し、大方の予想を覆し、愛鷹がKO勝ちを収め、タイトル挑戦をアピール。タイトル戦が組まれたものの、カリミアンのケガで大会前日に中止となった。
愛鷹は「今回、こんな大きな会場でタイトルマッチをやらせてもらってありがとうございます。前回はカリミアン選手のケガで試合が流れてしまったが、自分たちは格闘家なのでケガはつきもの。仕方がないと思う。次こそ万全な体調で来てくれると思うし、自分も史上最強の愛鷹亮となって必ずベルトを奪取します」
カリミアンは「昨年のケガは残念だった。今年は新しい環境で最高の状態で練習して、誰が一番強いのかリング上で証明したい」などとそれぞれ話した。
なおカリミアンの「POWER OF DREAMで練習したい」という要望をK-1、そしてPOWER OF DREAMが承諾し、カリミアンはPOWER OF DREAM所属として今回の試合に臨むこととなった。