約320種類のチーズを北海道産ワインと楽しめる!表参道ヒルズで「北海道地チーズ博 2020」

 渋谷区の表参道ヒルズで13日、約320種類のチーズが集結して“北海道地チーズ”の魅力を発信する都内最大級のチーズイベント「北海道地チーズ博 2020」オープニングセレモニーとメディア向け先行体験会が行われた。

 今回で2回目の開催となる同イベント、昨年の大盛況により約1万人の来場を見込んで会場を拡張。「もっと知りたい、チーズの楽しさ」をコンセプトに、500円で気になる北海道地チーズ5種類を選んで楽しめる食べ比べができる大人気企画「北海道地チーズ セレクト5 食べ比べ」をはじめ、「出会う」、「知る」、「試す」、「比べる」をテーマにしたさまざまなコンテンツで北海道地チーズのおいしさ、楽しさを体験できる。


 早速、目玉企画の「北海道地チーズ セレクト5 食べ比べ」を体験した。ワンコイン(税込500円)で45種類の北海道地チーズの中から5種類を選んで食べ比べできるとあって、先行体験会でも大人気! チーズ型の記入用紙に好きなチーズを若い番号から5種類記入し、専用のプレートにて用意してもらう。記者が選んだのは左回りにフレッシュタイプから共同学舎新得農場の「さくら」、ランラン・ファームの「カウベル」、ハード・セミハードタイプからチーズ工房 アドナイの「ミモレット・アドナイ」、富良野チーズ工房の「ふらのチーズ ワインチェダー」、青カビタイプからハートンツリーの「ハートの白カビチーズ」。

 桜の葉の塩漬けで包まれた「さくら」は、ふんわり桜もちのような香りが漂う。食用炭をまぶしたフェルミエタイプの「カウベル」は、ミルキーなコクが感じられるチーズ。「ミモレット・アドナイ」はミモレットながらもやさしい風味が魅力。らのワインの赤を混ぜたラインが特長の「ふらのチーズ ワインチェダー」は、ほのかなワインの香りがうれしい。「ハートの白カビチーズ」は牛乳の味わいが感じられる。ドリンク販売ブースのリンゴのような爽やかなスパークリングの北海道産ワイン「NV ケルナー&ピノ・ノワール スパークリング」と即席マリアージュ。
「北海道地チーズ セレクト5 食べ比べ」500円(税込)と北海道産ワイン「NV ケルナー&ピノ・ノワール スパークリング」500円(税込)
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