EXILE ÜSAが一宮市でダンスレッスン!中学校サプライズ訪問に生徒歓喜
ダンス&ボーカルグループEXILEのÜSAが13日、愛知県一宮のDIADORA アリーナにて教職員・ダンス指導者を対象としたスペシャルレッスンで特別講師を務めた。
EXILE ÜSAが代表CEOを務める株式会社dancearthと愛知県一宮市が市は昨年、ダンス教育に関する協定を締結。スペシャルダンスレッスンは今回が2回目となる。
この日レッスンをしたのがEXILE ÜSAが監修をする「ダンス体操ー一宮市バージョンー」。ダンス体操は、体をしっかりほぐしながらも、ダンスのステップが学べるものとなっており、その一部に一宮市のオリジナルステップが加わったものになっている。
ÜSAが一宮市バージョンのステップ考案に取り入れたのが、一宮市のお祭り「一宮七夕まつり」。一宮市の方なら一度は聞いたことのあるという「いちのみやワッショー」が特徴的だ。
一宮市バージョンのステップをみた参加者は、思わず足をとめ歓声と拍手を送った。
また、この日はダンス教育のモデル校になった一宮市立千秋中学校へÜSAと一宮中野市長がサプライズ訪問。
今年の1学期、EXPG STUDIOのインストラクターによるダンスレッスンが、3年生を対象に行われ、生徒は秋の体育大会の披露に向けて「Choo Choo TRAIN」を練習していた。
ÜSAは「ダンスのレッスンをすごく頑張ってると聞いて、応援をしにきました!」とし「ダンス楽しいですか?楽しそうでよかったです。皆さんの頑張りはきっと繋がります。なので、笑顔でダンスを楽しんでください。」と、グラウンドに集まっていた約500人の生徒へ激励を伝え、突然のサプライズ訪問に生徒たちからは大歓声が上がった。
平成24年度に中学校の体育においてダンスが必修化され、実際の教育現場において生徒への指導方法や授業内容などに悩みを抱える教職員もまだ多い。スペシャルダンスレッスンは、学校教育におけるダンスの知識・指導方法について研修、ダンス指導力の向上を図ることを目的とし協定を結ぶ市と行われている。