-63kgトーナメントで原口健飛が直樹を破り優勝。白鳥は準決勝で直樹にTKO負け【RISE】

優勝を果たした原口健飛(撮影・星野雄飛)

1RKO勝ちで優勝賞金500万円を獲得


「RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA」(10月11日、神奈川・ぴあアリーナMM)で-63kgのワンデイトーナメントが行われ、RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が決勝で直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)を1RKOで破り優勝。500万円の優勝賞金とKOボーナス50万円を手にした。

 優勝候補と目されていたRISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)は準決勝で直樹にTKO負けを喫した。

 原口は1R開始早々からパンチのコンビネーションから右ミドル、右ボディーから左フックと攻め込むと直樹はジャブで形勢を立て直す。直樹が前蹴りをキャッチしてからワンツーを放つと原口もパンチで反撃。そして原口は二段蹴りで直樹をコーナーに追い込みパンチの連打。直樹はガードをがっちりと固め、そして打ち合いに応じるも原口の左右のフックの連打の前にゆっくりとダウン。カウント8で立ちかけるが足元がおぼつかず、原口のKO勝ちとなった。
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