大谷翔司が王者バズーカ巧樹からダウンを奪い判定勝ち。そしてタイトル挑戦をアピール【REBELS.69】

序盤はバズーカ(右)が優勢に試合を進めた(撮影・堀田真央人)

REBELSの2020年最後の試合で壮絶な殴り合い


「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインでREBELS-BLACK 63kg級チャンピオンのバズーカ巧樹(菅原道場)とINNOVATIONライト級王者の大谷翔司(スクランブル渋谷)が対戦し、3Rに大谷がダウンを奪い2-0の判定で勝利を収めた。

 2人は1Rから激しい打ち合いを展開。バズーカはローキックから大振りの右フック。これは大谷がしっかりガード、その後に放ったバズーカのバックブローもガードしたものの、ガードの上からでもその威力がうかがえる大きな音に会場がどよめいた。

 その後もバズーカは左フックに右ロー、左ミドルに右フックと多彩なコンビネーションで攻め込んでいく。大谷はバズーカの打ち終わりにロー、パンチを返すも単発に終わる。
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