『えんとつ町のプペル』の煙突は実在する?物語のモデル、渋谷のまちを歩く
「大人も泣ける絵本」として話題を集めたベストセラー作品の映画化『えんとつ町のプペル』が12月25日、全国公開した。本作は渋谷の町並みや建物をモデルとしており、絵本では描かれなかった「えんとつ町」の本当の姿を描き出すというから、原作ファンも見逃せない内容だ。舞台となった渋谷の町並みには、えんとつ町の面影が随所に広がる。
映画『えんとつ町のプペル』で主人公・ルビッチたちが暮らす「えんとつ町」のモデルとなった渋谷。
物語の始まりは、厚い煙に覆われた「えんとつ町」。ブルーノの息子・ルビッチは、父の教えを守り「星」を信じていたが、煙の向こう側を誰も想像しない町では、みんなに笑われ、孤独になってしまう。あるハロウィンの夜、町にごみから生まれたごみ人間・プペルが現れ、2人は「星を見つける」旅へ。星探しの大冒険とともに友情や家族愛、少年の成長を描く。
現在、モデルとなった渋谷では、映画にちなんだスポットを巡るウォーキングツアーが楽しめる。訪日外国人向けの観光ツアーを行なっているSHIBUYA TOURSでは『えんとつ町のプペル』特別版として内容をアレンジし、谷底の町、煙突、階段、ロープウェイなど本作に登場する「聖地」を、1時間ほどかけて練り歩く。
現在、モデルとなった渋谷では、映画にちなんだスポットを巡るウォーキングツアーが楽しめる。訪日外国人向けの観光ツアーを行なっているSHIBUYA TOURSでは『えんとつ町のプペル』特別版として内容をアレンジし、谷底の町、煙突、階段、ロープウェイなど本作に登場する「聖地」を、1時間ほどかけて練り歩く。