ガソリンをかぶった“小悪魔”アレクサがオートンに放火を要求【WWE】
アレクサ(右)はリング上でガソリンをかぶった(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
オートン「フィーンドに会いたいなら火を付けてやる」
WWE「ロウ」(日本時間12月29日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、PPV「TLC」で“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットに火を放った“毒蛇”ランディ・オートンが洗脳された“小悪魔”アレクサ・ブリスの前でマッチに火を付けた。
ブランコに乗りながら姿を現したアレクサは「“彼”が戻ってくるの楽しみ。“彼”はハルク・ホーガンが登場する次週のレジェンドナイトか、それともオートンがプレイグラウンドに来るのを待ってるのかな?」とフィーンドの復帰を待ちわびていると、会場にオートンの入場曲が流れた。
するとオートンは会場ビジョンに映し出されたファイアフライ・ファンハウスに姿を現して「本当にフィーンドが戻ってくると思っているのか? 戻って来たとしてもお前以外に何も残ってないぞ」と言いながらパペットを次々に破壊すると、この行為に怒ったアレクサがオートンに宣戦布告。
アレクサはオートンを呼び出すとギフト箱から取り出したガソリンをリングに撒いて「“彼”にしたことと同じことをして」と自分を燃やすように要求。さらにアレクサは「ガッツがないのね。クソ野郎」と自らガソリンをかぶってののしると、オートンが「俺は人が苦しむ姿が見たいんだ。フィーンドに会いたいなら火を付けてやる」と言った直後に会場が暗転し、オートンがマッチに火を付けた。