辰巳リカが同期生・坂崎ユカを破り涙のプリプリ王座初戴冠「死ぬまで防衛する。100年以上生きる」【東京女子プロレス】
坂崎はブレーンバスターを連発
同王座に4度目の挑戦
東京女子プロレス「東京女子プロレス’21」(1月4日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合」で、同団体の初期メンバーながら、これまでシングル王座に縁がなかった“遅咲き”の辰巳リカが同期生の坂崎ユカを破って、プリンセス・オブ・プリンセス王座の初戴冠を果たした。
音楽ユニットDPGのメンバーとして活動していた辰巳は、2013年夏、坂崎に誘われて同団体に入団。しかし、辰巳は度重なるケガもあり、坂崎の後塵を拝してきた。その坂崎は2019年11月、同王座を奪取(2度目)すると、1年以上ベルトを死守してきた。同王座に過去3度挑戦するも、悲願はならなかった辰巳は“4度目の正直”を掲げて今回の対戦に臨んだ。