笠原兄弟がスアレック、栗秋相手に試練のダブルメインイベント。トリの弘希は「結果を残して踏み台にしたい」【SB】
ダブルメインイベントの第2試合で対戦する笠原弘希(左)とスアレック・ルークカムイ
SBとREBELSが3vs3の対抗戦
シュートボクシング(SB)の2021年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2021 act.1」(2月7日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月6日、東京都内で開催され、全選手が1回で規定体重をパスした。
今大会は笠原弘希と友希(ともにシーザージム)の笠原兄弟がダブルメインイベントを務め、それぞれスアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿)と栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)と対戦。伏見和之(RIKI GYM)vs心直(REON Fighting Sports Gym)と合わせた3試合がSBとREBELSの対抗戦となる。
計量後に行われた会見にはこの3試合に出場する6選手が出席した。
会見の冒頭、シーザー武志日本シュートボクシング協会会長が「格闘家というのはどんなルールでも戦えるのが本当の格闘家なのではないかと思うが、今はそうもいかない時代の中、勇気のあるREBELSの3人の選手が来てくれた」とREBELS勢に感謝の言葉をかけた。そして明日試合をする全選手に「プロは勝った負けたよりお客さんがどれだけ喜んでくれるかが一番大事。それを肝に銘じていい試合をしてくれればうれしい。お客さんに“ああ、今日は来て良かった”と感動を与えられて、お客さんがその気持ちを実生活に持ち帰って、励みになるような試合があったらいいなと思っている。プロとして恥ずかしくないような試合をしてほしい」などと要望した。