16年ぶりのリングで山口元気代表が皇治に“黄金の左ミドル”を連発【REBELS】
山口の黄金の左ミドルが皇治に炸裂(撮影・上岸卓史)
記念セレモニーで皇治とエキシビション
REBELSの最終興行となる「REBELS ~The FINAL~」(2月28日、東京・後楽園ホール)の全試合終了後に行われた記念セレモニーで旗揚げから昨年9月までREBELSのプロデューサーを務めた山口元気代表が皇治(TEAM ONE)を相手に2分×2Rのスペシャルエキシビションマッチを行った。
山口代表は18歳でプロデビューを果たし、MA日本キックボクシング連盟を主戦場に活躍し、MA日本フェザー級とフライ級の王座を獲得。2001年にはクロスポイント吉祥寺を設立したことなどもあり、リングから遠ざかり、2004年に一度復活。一世を風靡した選手にも関わらず引退試合と銘打った試合は行っておらず、今回は16年ぶりのリングとなる。
対する皇治は2013年にREBELSに参戦し「60kg級王座決定トーナメント」に出場。その後に大阪で開催された「SFK~7th anniversary~ ×REBELS -SPIRIT FIRE KOBE-」ではダブルメインイベントの第1試合に起用された。以降、さまざまな団体に上がるようになったという皇治にとって、試合数こそわずかではあるが、REBELSは格闘家人生のターニングポイントとなった団体だ。