堺雅人が国に直電? 新CMでマイナンバーカード取得をアピール
堺雅人が8日、都内で行われた『そうだったのか!マイナンバーカード。』取得促進記者発表会に登壇した。
9日から全国で放映がスタートするマイナンバーカードの取得を促進するための新CMと、ウェブ動画に出演する。老若男女に囲まれて、「このカードがあるのは国のためじゃない! この国に生きるすべての人のためだからです」と熱っぽく語り、電話もかけてマイナンバーカードにまつわる分からないことや不安を取り払うという内容。
「(共演する)みなさんがマスク姿で、ある程度間隔をとってやっているというのが2021年の仕事だなあと思った」と、堺。
ウェブ動画は、3月からは健康保険証としての利用が順次スタートすること、本人確認書類になることなどマイナンバーカードのメリット、落としたり失くしたりしても365日24時間体制で対応してくれるマイナンバー総合フリーダイヤルがあったり、不正に情報を読み出そうとするとICチップが壊れる仕組みなど安全性についてアピールする内容。堺が「国」と直接電話をつないで、わかりやすい言葉で説明を引き出していく。「国の声の方は難しいんじゃないですかね。あまり不愛想だと腹が立つし、にこにこしすぎても怪しすぎるし。大変だったと思います」と笑い、国の声の担当を思いやった。
マイナンバーカードは現在申請中だという堺。「国民の皆さんの生活がより便利に、より豊かに、より安心できるものになるよう、願っております」としたうえで、「国民の1人として詳しい説明を聞きたいという思いで(このオファーを)受けさせていただきました。分からないことがあれば、いろんな方がちゃんと説明してくださる体制は整っていると思います。ご不明な点、ご不安な点はいろいろな情報を聞かれながら、正しい判断に結び付けていただければ」と話した。