「修斗愛」の岡田遼と「修斗、修斗うるせーし」の大塚隆史のタイトルマッチがメインに【3・20修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2021Vol.2」(3月20日、東京・後楽園ホール)の試合順が3月16日、発表された。
メインは王者・岡田遼(パラエストラ千葉)に大塚隆史(同級1位/T-GRIP TOKYO)が挑戦するる世界バンタム級タイトルマッチとなる。
岡田は昨年5月に暫定王者となり、昨年12月にはONE Championshipへの参戦が続く佐藤将光の王座返上に伴い正規王者に認定され、今回が初防衛戦。
対する大塚はDEEPを主戦場に長く日本の軽量級のトップクラスとして活躍。DEEPでフェザー級とバンタム級の2つのベルトを巻き、2017年に行われた「RIZINバンタム級GP」では並み居る海外勢を退け決勝まで進出した強豪。昨年11月の修斗初参戦では環太平洋王者・安藤達也を1RでTKOで破り、試合後のマイクで「ベルトは賭けなくてノンタイトルでもいいんで」と佐藤と岡田との対戦をアピールしていた。これに岡田が応え、今回のタイトル戦が実現することとなった。
「修斗愛」を公言する岡田と「修斗、修斗うるせえーし」の大塚の2人のイデオロギーが真っ向対立する一戦となる。
セミファイナルではプロアマ通していまだに負けを知らない21歳“スーパー・ノヴァ”平良達郎(Theパラエストラ沖縄)と今年で40歳を迎えるジャパニーズMMA軽量級の大ベテラン・前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組)との異世代対決が行われる。
平良は昨年11月に清水清隆を撃破。前田にとって清水は練習仲間であり、弟分と言える存在。前田にとっては敵討ちの意味合いもある試合となる。
◆メインイベント/第7試合「世界バンタム級チャンピオンシップ」5分5R
岡田遼(王者・初防衛戦/パラエストラ千葉)vs 大塚隆史(挑戦者・同級1位/T-GRIP TOKYO)
◆セミファイナル/第6試合 61.2kg契約5分3R
平良達郎(世界フライ級1位/THEパラエストラ沖縄)vs 前田吉朗(世界フライ級5位/パンクラス大阪稲垣組)
◆第5試合 65.8kg契約5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)vs 後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A.)
◆第4試合 77.1kg契約5分2R
宮路 智之(パラエストラ松戸)vs 菅原 和政(マスタージャパン福岡)
◆第3試合 77.1kg契約5分2R
マックス・ザ・ボディ(BRAVE)vs 上原 平(リバーサルジム横浜グランドスラム)
◆第2試合 インフィニティリーグ2020バンタム級5分2R
野尻定由(勝ち点1/赤崎道場A-SPIRIT)vs 一條貴洋(勝ち点1/ブレイブハート)
◆第1試合 61.2kg契約5分2R
輝龍(roots)vs 高橋SUBMISSION雄己(和術慧舟會HEARTS)