初ハードコア戦の乃蒼ヒカリが山下りなの前に玉砕も「世界一のデスマッチファイターになりたい!」【東京女子プロレス】
敗れはしたが初のハードコアに「楽しかった」と乃蒼
東京女子が実験興行「TJPW INSPIRATION」を開催
東京女子プロレスが4月1日、東京・新木場1stRINGで第1回「TJPW INSPIRATION」を開催。メインイベントを託された乃蒼ヒカリは、山下りな(フリー)と初のハードコアマッチに臨んで玉砕したものの、今後もこのスタイルでの戦いに強い意欲を見せた。
「TJPW INSPIRATION」は団体として、パフォーマンスの幅を広げ、さらにステップアップするための新しい可能性への挑戦として、通常興行と別に数カ月に1度の割合で開催していくもの。出場選手数、試合数を絞る代わりに、チケット料金を通常より安く設定した実験的な興行だ。
今大会では、第1試合で瑞希vs渡辺未詩、第2試合で辰巳リカ(プリンセス・オブ・プリンセス王者)vsらくが組まれ、メイン(第3試合)を任されたのが乃蒼だ。「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーとして、プロレスラー兼アイドルとして活動する乃蒼はかねて「デスマッチ大好き」と公言しており、昨年12月23日に東京スカイツリーで行われたDDTの路上プロレスでは、ラダーを巧みに使った攻撃を見せるなど、ハードコア戦での潜在能力の高さを垣間見せていた。