消化不良の党首討論＜PHOTO OF THE MONTH＞

　菅義偉首相が6月9日、昨年9月の就任以来、初めてとなる党首討論に臨んだ。党首討論の開催自体も約2年ぶりとなる。この日は立憲民主党の枝野幸男代表、日本維新の会の片山虎之助共同代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、共産党の志位和夫委員長が対峙。枝野氏こそ30分の持ち時間があったが他の3氏は5分。相変わらず質問と答えがかみ合わない場面もあり、消化不良に終わった感はぬぐえず。