【東京五輪】ブルーインパルス、東京上空に「五輪マーク」描く 5色のカラースモークで57年ぶり
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が23日、東京都心上空で1964年以来となるカラースモークによる「五輪マーク」の展示飛行を行った。
「ブルーインパルス」の展示飛行(0時50分頃、東京都新宿区)
午後0時20分頃に航空自衛隊入間基地を離陸し、東京都庁上空へ向かった「ブルーインパルス」は東京タワー、東京駅、東京スカイツリーを周回してふたたび東京都庁上空へ。その後、国立競技場上空に向かい午後0時50分頃、ひとつの輪で直径約1.2km、全体で幅約4km、奥行き約2kmの「五輪マーク」を大空に描いた。
新宿区と渋谷区にまたがる新宿御苑では、ブルーインパルス待ちで入園者が2000人を超え、一時規制を行うなど多くの人たちが東京上空を見つめた。