43歳の山内佑太郎を介錯した城戸康裕が「キーちゃんは50歳までやるからね!」と宣言【K-1】

1R、果敢に攻め込む山内(撮影・小黒冴夏)

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)でスーパー・ウェルター級のスーパーファイトで城戸康裕(谷山ジム)と山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)が対戦し、城戸が2RKOで勝利を収めた。

 43歳の山内はこの試合が引退試合。いわば“介錯人”という立場でこの試合に臨んだ城戸は試合後には「50歳までやるからね!」と自らはあと10年以上現役を続けることを宣言した。

 試合は1Rは山内がプレッシャーをかけて前に出て右ロー、右ミドルで攻め込んでいく。城戸は足を使って回っては左ミドル。しかし山内は前進を止めない。2Rになっても山内はアグレッシブに攻め込んでいく。しかし城戸は山内の攻撃を受け切ると反撃。ワンツーで最初のダウンを奪う。立ち上がった山内は変わらず前に出るが、城戸はまたもワンツーで2度目のダウンを奪う。それでも立ち上がった山内に最後は城戸がパンチのラッシュ。ガードを固めなんとかしのぐ山内だったが、ついに力尽き3度目のダウンを喫し、試合が終わった。

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