餃子専門店「ぎょうざの歩兵」の新店が20日新宿に登場 テイクアウトもイートインも
京都の祇園で誕生した餃子専門店「ぎょうざ歩兵」の新店「餃子歩兵 新宿小田急エース店」が20日にオープンする。JR新宿駅の西口改札、小田急線、京王線新宿駅から徒歩1分、新宿駅西口広場のイベントコーナーに面した駅直結のロケーションで、ランチやディナーはもちろん、通りがかりに立ち寄ったり、こだわりの餃子や弁当を手土産や家族のお土産にテイクアウトできたりと、便利に使えそうだ。
2017年から2019年まで3年連続で「ミシュランガイド京都・大阪」のビブグルマンに選ばれた味は、東京でも健在で、もちろん新宿小田急エース店でも楽しめる。
繊細な薄皮。女性も大きな口を開けなくても一口で食べられる小ぶりな餃子で、祇園の舞妓や芸妓に愛され、地元はもちろん国内外からも熱視線を集める。
メインとなるのは、豚肉と白菜のみをベースにした野菜たっぷりの餡を使った自慢の餃子だ。ニンニク、ニラがきいたシンプルな「ぎょうざ」(500円)と、ニンニク、ニラを一切使用していない「生姜ぎょうざ」(500円)の2種で、「生姜ぎょうざ」はサクッとかむと口の中に生姜のかおりが広がり、想像以上に餃子を食べた満足感を得られる。食べ盛り働き盛りの男性には1枚では物足りないかもしれないが、別に白ごはんを頼んで、繊細な味を確かめながら食せば、思いのほか食べ応えを感じられそうだ。
オシャレなルックの「鬼しじみのエスプレッソ」(380円)もおすすめ。口に運べば優しさが広がる。これを飲むために店を訪れる人もいるという逸品だ。
そのほかにも、一口サイズのきゅうりをごま油であえた、シンプルな味わいが後を引く「壺キュウリ」(380円)、肉味噌もやし(480円)など。また、アルコールメニューも豊富だ。
テイクアウトや冷凍餃子、弁当の販売もある。
新宿小田急エース店は、建具など祇園を思わせる外観が目を引く店舗。店内は、カウンター5席、テーブル6卓12席のコンパクトな店舗。オープンキッチンで、注文した品が提供されるまで、テーブル席からでもスタッフがきびきびと働く姿を見て楽しめる。
オープンは11時~。先着300名に小皿のプレゼントもある。
誕生10周年でキャンペーン 20日から全国で順次
「ぎょうざ歩兵」は誕生から10周年を迎えるのを記念して、20日から、京都の名店「齋華」のシェフ考案のオリジナルソース「雲白肉ソース」の提供を全国で順次展開。また、10周年となる28日のディナータイムの来店するとワンドリンクを注文で、「ぎょうざ」または「生姜ぎょうざ」のいずれかを一人につき一人前のプレゼントがある。プレゼントは全店舗が対象。