「特例中の特例」でGLORY世界王者ペットパノムルンの入国が可能に。原口健飛との一戦がついに実現【11・14 RISE】

原口健飛(右)とRISEの伊藤隆代表(撮影・堀田真央人)

今年2月に予定もコロナ禍で延期に

「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2」(11月14日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)への参戦が発表されていた原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)の対戦相手がGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmuu9)となることが10月22日、発表された。

 このカードは今年2月に行われた横浜アリーナ大会で予定されていたが、新型コロナウイルスによる入国規制でペットパノムルンが来日することができず延期されていた。

 ペットパノムルンは169勝(27KO)37敗4分の戦績を誇り、2016年8月からはGLORYに参戦。2018年9月にGLORY世界フェザー級王座を奪取すると、同王座は4度の防衛に成功。2018年にはGLORYの“ノックアウト・オブ・ザ・イヤー”に輝いた強豪中の強豪だ。

 原口はこの日行われた「RISE152」のセミファイナルの前にリングに上がり「まず、この世界最高峰のカードを実現させてくれた関係者の皆さん、本当にありがとうございました。ついに11月14日、地元・大阪であのペットパノムルン選手が入国します。ほんまにRISE、とんでもないことしたなと思うし、チャンピオンに対してめちゃくちゃ容赦ないと思いますし。それでこそガチやなというのが伝わると思う。やっと挑戦者としての僕が久しぶりに見られると思うので皆さん楽しみにしてもらいたいですし。正直、今の実力も経験もペットパノムルン選手に劣るし、絶対に勝つとは言い切れないんですけれど、皆さんの力があれば絶対に勝てると思うので皆さん、僕に力を貸して下さい」と決意を語った。

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