「新年の抱負」実態調査…達成できた人は何%? そもそも「覚えていない」人が4割!?

2022年の「新年の抱負」は…(写真はイメージ)

 新たな1年をどう過ごすか。年始の時期に「新年の抱負」を定める人は多いはず。しかし毎年、抱負をいだいても実際に達成できたという人はどれくらいいるのだろうか…?

 目標達成アプリ「継続する技術」を運営するbondavi(ボンダヴィ)株式会社が行った「新年の抱負」の実態調査アンケートによると、2021年の抱負を「覚えていない」人は42%に上り、さらに「達成できた」人は20%以下という結果となった。

 bondaviの調査では「今年 (2021年) の“新年の抱負”は達成できましたか?」という質問に「達成できた」と回答した人は19%。「できなかった」と答えた人は37%。そして「覚えていない」が42%(無回答2%)という、なかなか厳しい結果に。これであれば、去年の抱負を「達成できた」という人はかなり自慢してもいいかもしれない。

 また「現在コロナ禍が少し落ち着いてきましたが、自粛緩和で来年の抱負に変化はあると思いますか?」という質問には「変化がある」と答えた人が33%。「ない」人が67%。回答には「ギター教室に通う」「外で坂道を走る」「毎日15分歩く」など、外でのアクティビティーが目立ったとのこと。

 2022年の抱負で多かったのは「受験合格」や「成績を上げる」など勉強系の目標で、28%。続いて「物を減らす」「しっかりとご飯を作って食べる」などの生活習慣改善系が16%。「ダイエットを3カ月続ける」「週1でウォーキングする」などのダイエット・運動系が12%だった。