大晦日決戦は2年ぶりのフル観客。榊原CEO「3万人の大拍手で応援を」【RIZIN.33】
計量の冒頭、挨拶する榊原CEO
「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
今大会では今年6月にスタートした「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝ラウンド、那須川天心(TARGET/Cygames)のRIZIN最後の試合、斎藤裕(パラエストラ小岩)と朝倉未来(トライフォース赤坂)の昨年11月以来の再戦といった話題のカードが並んだ。
また昨年は新型コロナウイルス感染症予防のため観客の収容人数にも規制がかかり、1万人しか入れることができなかったのだが、今年は追加発売されたアウトレット席を含め3万人を収容。前売りの段階でソールドアウトとなり、当日券は発売されないという、久しぶりに熱気に包まれた大会となる。
RIZINの榊原信行CEOはこの日、計量の冒頭で「ファンの皆さんに公開計量に入ってもらうのは何年ぶりでしょう。こういう極上の時間をファンの皆さんと共有できることをうれしく思う。いよいよ日本の格闘技の力を世間に、世界に示す日が明日に迫った。明日は久しぶりに3万人入りますので、その臨場感を味わって、楽しい、そして特別な一日を作り出せらたと思っています」などと挨拶。