ヒコロヒーと照英が立体的な金魚絵に圧倒される「金魚を抱きしめたい」上野で深堀隆介展
左から、ヒコロヒー、深堀隆介、照英
タレントの照英とお笑い芸人のヒコロヒーが1日、上野の森美術館でスタートする、深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」のオープニングイベントに出席した。
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く手法で注目を集める深堀の作品、約300展を展示する展覧会。
すでに展覧会を見て回ったというヒコロヒーは「面白かったです。金魚というモチーフのみで行くのは結構珍しいと思う。金魚まみれになっていて、既存のものと金魚を組み合わせたらこういう仕上がりになるのだと思った。絵力(ちから)、生命力を感じた」と、コメント。
照英は、深堀の作品を愛読雑誌の『金魚生活』で知ったそうで、深堀にどこで会えるのかと思っていたそう。「紙面で見てもすごいのに、生でみたら立体感が! すぐにでも手に取って金魚を抱きしめたいという気持ちで拝見した」と熱っぽく語った。
照英は芸能界きっての金魚マニア。一時期は繁殖さして2千~3千の金魚とともに暮していたといい、「やってけばやってくほど、いろんな金魚を買いたくなる。その辺の奥深さが日本の風情であり、日本の宝なのかと思う。コロナ禍でお祭りだったり金魚すくいがなかなかできないご時世になっていますが、金魚に触れてほしいし、愛でてほしいというのが本当のところ」。