ディーン・フジオカの筋肉を目の当たりにした坂口征夫「くやしくて筋トレしました」
映画『Pure Japanese』の舞台挨拶が12日、都内にて行われ、ディーン・フジオカをはじめキャストと松永大司監督が登壇。敵役を演じたDDTプロレスリングプロレスラーの坂口征夫が格闘家ばりのディーンの肉体に「くやしい」と本音を漏らした。
ディーン・フジオカの初企画・プロデュース・主演作品。過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる、主人公の二面性を描く、狂気のバイオレンス・アクション・ムービー。
ディーンは本作で企画・製作・主演の3役を務め、劇中では坂口が演じる裏組織のボスと壮絶なアクションを繰り広げる。
ヒロイン役・蒔田彩珠が「まっすぐに作品と向き合っている姿が本当にかっこよかったです」と言えば、坂口も「ディーンさんと最初にお会いしたときにただならぬ決意を感じました。この人、すげえサムライだな、と。そのサムライに負けないようアクションに挑ませていただきました」と感嘆。
そんな坂口にディーンも「普段はアクションではケガしないよう、もう1歩伸ばせるところも引くんですが、坂口さんが“本当に当ててくれ”と。肉体やたたずまいを見るとこれなら大丈夫という説得力があり、普段できないようなアクションもやらせていただいた」と感謝。
そこに松永監督が「坂口さん、ディーンさんの筋肉を見て、東京に戻ってから筋トレしたんですよね」と水を向けると、坂口は「くやしくなって、ちょっと筋トレをしました」と明かし会場の笑いをさそっていた。
この日の登壇者はディーン・フジオカ、蒔田彩珠、坂口征夫、松永大司監督。
映画『Pure Japanese』は1月28日より公開。