下北沢に複合施設「テフラウンジ」完成!小田急「これからあまり電車に乗らないんじゃ…」
小田急線「下北沢駅」南西口に、駅直結の新たな複合施設「(tefu)lounge(テフラウンジ)」がオープンした。カフェ&ラウンジ、ミニシアター、食品・グローサリー、コーヒースタンド、シェアオフィス、レンタルスペースが集まり、近隣地域の人びとの「まちのラウンジ」を目指す。
下北沢の複合施設「(tefu)lounge」のカフェ&ラウンジ「(tefu)lounge by KITASANDO COFFEE」
小田急電鉄では小田急線の複々線化事業に伴い、「東北沢駅」から「世田谷代田駅」までのおよそ1.7kmの土地を「下北線路街」として開発。13ブロックにわたる開発の最終エリア「NANSEI PLUS(ナンセイ プラス)」にオープンしたのが複合施設「(tefu)lounge」だ。小田急電鉄の橋本崇課長は、事前の報道公開で「下北線路街の開発を進めるうえで考慮したのは、当時からオンライン化が進んでいて、これからあまり電車に乗らないんじゃないかということ。そうすると、自宅を中心にした暮らしが豊かになるんじゃないかと機能を設定した」と説明。
「(tefu)lounge」は2階が商業施設「シモキタエキウエ」に直結し、2~3階にカフェ&ラウンジ「(tefu)lounge by KITASANDO COFFEE」を設置。1時間750円(税込)から利用できるラウンジと、ハンドドリップのスペシャルティコーヒーやエスプレッソ、カフェラテなどのドリンクとフードが楽しめるカフェを併設している。ラウンジ利用者はドリンク飲み放題となり、もちろんカフェのみの利用やテイクアウトもできるので、通勤や通学、下北沢に遊びにくる前後にも活躍しそう。