小林愛理奈が祥子JSKから3つのダウンを奪ってKO勝ち。「他に敵がいない」と王者・宮﨑小雪への挑戦をアピール【RISE154】
小林(右)の右ボディーに祥子の顔がゆがむ(撮影・蔦野裕)
「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)でアトム級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が祥子JSK(治政館)と対戦し、2Rに3度のダウンを奪いKO勝ちを収め、RISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪への挑戦をアピールした。
小林は序盤こそ祥子の前蹴りをボディーに食らう場面もあったものの、徐々にその蹴り終わりにパンチを合わせていく。小林は祥子の顔面に右フック、そして左右のボディーフックを連打していくと祥子は組み付く場面が増え、1Rには注意、2Rには警告が出る。
祥子は左ミドルからパンチ、小林が距離を詰めるとボディーへのヒザと多彩な攻撃を見せるが、小林は2Rに祥子の左ミドルに右ストレートを合わせ最初のダウンを奪う。立ち上がった祥子だったが、小林は右フックでダウンを追加。最後は右フック、左フック、右フックの3連打で3度目のダウンを奪い、KO勝ちを収めた。