伊藤麻希が持つIP王座に挑む上福ゆきが「アジアのおカネ持ちに向けて、動画配信サービスの会員数を増やしたい」【東京女子プロレス】
2・11後楽園でIP王座戦
東京女子プロレスが1月31日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain ’22」(2月11日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開き、同大会で伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に、元王者の上福ゆきが挑むことを発表した。
王座返り咲きを狙う上福は「伊藤ちゃんとは数年前、すごく仲良くなって。選手として知り合ったけど、ただの友達としても仲良くなって。タイトルマッチのときも、最近ほとんどセコンドに就いて、応援してたんですけど。でも、IPのベルトを乃蒼ヒカリと戦うって決まったとき、自分のなかで“伊藤ちゃんが勝つんだろうな”って、なんとなく確信があって。そのときは(セコンドに)いくのはやめたんです。それは、自分が負けた相手が乃蒼ヒカリで、そこで伊藤ちゃんが勝ったら、きっと劣等感だったり、自分のことを嫌いになっちゃうかなって思って怖くて。でも、私も友達としてダサくいたくないし。今の私がベルトにも、伊藤麻希にも挑戦したいと思います」とコメント。
伊藤は「伊藤は友達は一人いれば十分だなって思ってるんですけど、その一人が上福なんです。ぶっちゃけ、やりにくさみたいなものは正直あるんです。上福が前にチャンピオンだったとき、面白かったなって思ったんです。伊藤が前にチャンピオンだったときよりも。だから、その時代を超えたいっていうのもあるし。絶対に負けたくないし、負ける気もない。必ずいろんな気持ちをぶつけてくると思うんで、100倍にして返して勝ちたいと思います」と王座死守を誓った。