2月2日は「クレープの日」ジョエル・ロブションから本場フランスの味の期間限定クレープ

 2月2日は「シャンデレール(Chandeleur)」と呼ばれるキリスト教の聖燭祭で、フランスではクレープを食べる日として知られている。日本橋髙島屋S.C.の「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」と六本木ヒルズの「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」では、2日より「シャンデレール」を「クレープの日」として期間限定メニューを販売する。

「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」の期間限定メニュー「プラリネとオレンジのクレープ カカオのソルベを添えて」

「シャンデレール」は、イエス・キリストが生後40日目に聖母マリアとともに神殿を訪れた日を祝う行事。この日にクレープが食べられるようになった理由は諸説あって、黄金色で丸い形のクレープが太陽を思わせるからとも、この時期のローマへの巡礼者にクレープがふるまわれていたからともいわれている。「シャンデレール」は運試しの日でもあり、左手にコインを握り、右手のフライパンをできるだけ高く上げてクレープをひっくり返すと、その年は幸運に恵まれるのだという。

 この「シャンデレール」を祝い、「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」では「プラリネとオレンジのクレープ カカオのソルベを添えて」を、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」では「クレープシュゼット トリプルセックでフランベし タヒチ産バニラのグラスを添えて」を提供する。

「プラリネとオレンジのクレープ カカオのソルベを添えて」は、卵・牛乳・小麦粉を主材料としてバターの香りを残したクレープ生地に、ヘーゼルナッツが香るチョコレートのクリームとオレンジを合わせたひと皿。「クレープシュゼット トリプルセックでフランベし タヒチ産バニラのグラスを添えて」は、薄く手焼きしたクレープをバターやオレンジ果汁などのソースと共に火にかけ、柑橘系のリキュール「トリプルセック」でフランベして仕上げ、タヒチ産バニラアイスを添えたもの。

 2月2日を「クレープの日」として、ジョエル・ロブションでぜひ本場フランス仕込みのクレープを楽しんでみては? 期間限定メニューは「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」にて14日、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」で10日まで。

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