平本蓮が1年2カ月ぶりの再起戦で鈴木千裕と対戦。「パワーはあるけど賢くない」とばっさり【RIZIN LANDMARK】
対戦が決まった鈴木(左)と平本
「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の第1弾カード発表会見が2月2日、都内で開催され、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)がMMAルールで対戦することが発表された。
鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を秒殺KOで下しKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得すると、試合後のマイクで「キックとMMAの二刀流を目指す」と宣言。9月の「RIZIN.30」でMMAデビュー戦に臨んだが、昇侍にTKO負け。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」で再チャレンジのチャンスを与えられ、山本空良を相手に判定勝ちを収め、RIZINでの初勝利を挙げた。
平本はK-1ではベルトこそ巻いていないものの、ゴンナパー・ウィラサクレック、ゲーオ・ウィラサクレックといった強豪を破るなどトップファイターとして活躍するも、ゲーオ戦を最後にK-1を離脱。2019年の年末に「BELLATOR JAPAN」へ電撃参戦を果たし、キックボクシングルールで芦田崇宏と対戦しKO勝ちを収めた。その後、MMAへの転向を表明し、2020年大晦日の「RIZIN.26」でのMMAデビュー戦で萩原京平と対戦し、2RTKO負けを喫した。今回は萩原戦以来の1年2カ月ぶりの再起戦となる。