ロンブー田村亮 50歳を迎え「もうザワつかせずに生きていく」吉本には「僕だけのうのうと戻れない」
映画『ブルー・バイユー』公開記念イベントが3日、都内にて行われ、ゲストとしてロンドンブーツ1号2号の田村亮が登壇。闇営業問題で吉本興業から謹慎処分とされた後、活動を再開した現在は相方・田村淳が代表取締役を務める事務所に所属する形で活動している田村は「自分だけ(よしもとに)のうのうと戻れない」と断言した。
幼いころに韓国からアメリカに養子縁組に出されたが、当時の書類不備を理由に国外退去命令が下され、家族と引き裂かれる運命に直面した青年の決断を描く。
“不器用な生き方”が主人公に通じるとして、ゲストにオファーされた田村は「この映画を見れば僕がなぜブッキングされたか分かるそうです(笑)」と苦笑。
自身も2児の父とあって映画にも深く感情移入したという田村。家族の絆を強く感じた経験はとの質問に「謹慎していたとき、子供も含め何も言わず見守ってくれる家族の立ち振る舞いに今も感謝しているし、逆に頑張っていかなくてはと、絆を感じました」と振り返った。
「自分自身では不器用だと思わない」という田村は「不器用な人が好きな人もいるから、不器用なままでもまっすぐに生きてもらえればいいのかなと思う。それこそ淳にはメチャメチャ助けられています」と相方に感謝。