白石麻衣を“怒らせるもの”と“笑顔にするもの”とは? 女組長・鞍馬蘭子役でムチをふるう“最狂”ぶりが話題!
女優・白石麻衣が、かつて見せたことのない“最狂”ぶりを見せる! 乃木坂46卒業後も映画やドラマ、バラエティーと活躍する白石麻衣が、最新作では“怒らせたら終わり”の女組長役を熱演。役どころとは真逆のタイプという白石を“怒らせるもの”とは…?
危険な男たちが大集結! 白石麻衣が仲良くなれそうなのは?
「お話を頂いたときはすごくうれしくて、あまり演じたことのない役どころにも全力で挑ませていただこうという気持ちでした」と振り返る白石麻衣。“あまり演じたことのない役”というのは、2月11日公開の映画『噓喰い』とドラマ「噓喰い -鞍馬蘭子/梶隆臣篇-」で演じる、暴力団鞍馬組の組長・鞍馬蘭子。
『噓喰い』は、横浜流星が演じる天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめ ばく)が会員制の闇ギャンブル倶楽部「賭郎(かけろう)」の頂点に挑む姿を描く、迫稔雄の超人気漫画の実写化。登場するキャラクターは、危険でクレイジーな世界に生きる者たちばかり。彼らが繰り広げる手に汗握るデスゲームに、一瞬たりとも目が離せない。
「主人公の貘からして、実際にいたとしたら関わっちゃダメな人ではないかと思います(笑)。本当に危険な世界に生きている人なので、かっこいいですけど、個人的には一歩引いて見ていたいタイプです。他もみんな危険な人ばかりですけど、ある意味、一番怖いのは、貘が対決する佐田国一輝かもしれません。三浦翔平さんの演技も素晴らしくて、現場でも佐田国の狂気を肌で感じさせられる瞬間が何度もあり、圧倒させられました。そうなるとやはり、佐野勇斗さんが演じる梶隆臣くんが一番ナチュラルというか、この作品の中で唯一、街中で出会っても普通に会話できると思います(笑)」
今回、映画公開と合わせ、貘に重要な情報をもたらす女組長・鞍馬蘭子と、貘と出会うことで人生が一変する青年・梶隆臣を主人公に描くドラマ「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇 -」がdTV独占で2月11日から毎週金曜日に1話ずつ配信される。
「〈鞍馬蘭子篇〉では、蘭子と梶が言葉を交わすシーンがあるんです。それぞれ背負うものがある2人が、ほんの一瞬、共鳴し合うかのような胸アツな場面になっていて、私も2人を応援したくなりました。他にもドラマには、映画のストーリーやキャラクターとリンクする場面が盛り込まれているので、映画を見た人はぜひ見てほしいですし、ドラマで、蘭子と梶の知られざる一面を見たら、また映画を見たくなると思います」