「ご当地ラーメンチャレンジ」に佐野ラーメン「麺屋ようすけ」登場!週末2時間待ちの名店
東京駅一番街「東京ラーメンストリート」の期間限定店舗「ご当地ラーメンチャレンジ」第3弾として、佐野ラーメン「麺屋ようすけ」の営業がスタートした。栃木県佐野市を中心に食べられている「佐野ラーメン」を代表する1店舗で、各グルメサイトで高い評価を得ている「麺屋ようすけ」が満を持して東京初出店を果たす。本紙グルメ記者がお店に急行し、その実力をリポートする。
コロナ下で全国のおいしいラーメンが食べたくても食べられないという声に応えて昨年7月にオープンした「ご当地ラーメンチャレンジ」。全国的にはまだ知られていないが、地元では知らない人がいない有名ラーメン店を発掘している。第3弾は佐野ラーメンを代表する実力店で、週末には多い時で約2時間待ちとなる「麺屋ようすけ」が出店。
事前に店舗に足を運んだ「東京駅一番街」販売促進の高橋さんは「広い駐車場がお昼時にはすぐにいっぱいになるほど、ご家族連れやご年配の方など幅広い方々が足を運ばれ、地元で本当に愛されている店舗」と太鼓判。中でも「ご家族連れで先に小さなお子さんに食べさせた後でも、親御さんが最後までおいしく麺を楽しめるように」とこだわった麺が特長だという。
「麺屋ようすけ」の田邉庸介店主は「ラーメン屋からすると、夢のような場所でラーメンが作れることを幸せに感じながら、佐野ラーメンの魅力を発信していきたい。佐野ラーメンといえばあっさりした透明なスープに、水分を多く含んでもちもちした麺が特長。年配の方が毎日うどんのようにラーメンを食べる地域で、毎日食べても飽きのこないあっさりしたスープに、コクを出すためにスープを炊く寸胴からはみ出るほど動物系のガラを使っている。麺はお子様を連れているご家族連れにも伸びずに食べてほしいという思いから、かなりコシを持続させるように作っているので、最後までもちもちした食感を楽しんでいただけると思います」と挨拶した。