那須川天心「今回の試合のテーマは『愛と殺意』。自分が残してきたRISEを最後に見せる」【RISE ELDORADO】

まずはシャドー(🄫RISE)

「RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で風音(TEAM TEPPEN)を相手にRISEラストマッチに臨むRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が3月24日、都内で公開練習を行った。

 那須川はメインイベントで風音(TEAM TEPPEN)と対戦する。

 この日はシャドーとミット打ちを行った。シャドーでは攻撃の後の防御まで想定した動きを見せた。いつもは派手な動きを見せるミット打ちはこの日はオーソドックスなもの。これについては練習後の会見で「ファンイベントで派手なのをやっているので、オーソドックスなミット打ちをやりました」とのこと。

 いつにも増してキレ、スピード、威力のある動きが目立ったのだが「見てもらえば分かると思うが、キレもスピードも威力も全てにおいて上がっている。ここにきて、また成長できていることを実感している」と充実の表情を見せた。シャドーでのブロッキングの動きについては「あれは練習の一環なので。打つことだけを考えていると絶対に癖になるので、打つだけはよくないんで。どちらかというと防御メインで練習するようにしています」とのこと。

 RISEでの試合も今回が最後。しかし「今は試合前なので特にそういう意識はないですが、最初に決まった時とか、もともとこの試合で(キックボクシングは)最後ということもあったんですけど、それから6月もやることになって、いろいろな感情はありましたけど、今は全然すっきりしています」とメンタルは通常モード。

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