舞台『ブルーピリオド』が開幕 美大受験に奮闘する高校生の姿を描く
©山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会
銀河劇場プロデュース「ブルーピリオド」The Stageが25日に、天王洲銀河劇場で開幕した。
山口つばさによる同名のコミックスを舞台化したもので、美術大学受験に奮闘する高校生の姿を描く。主人公は美術室で出会った1枚の絵に心を奪われて、東京藝術大学を目指す。
主人公の矢口八虎を演じる岡宮来夢は、稽古期間中は「自分が高校生だった頃のことを思い出しながら向き合った」とし、「辛くなったときも、登場する高校生達が放つエネルギーの強さやキラキラした目、先生たちが導いてくれる言葉の力に勇気もらい続けました」と振り返り、「カンパニー一丸となって熱くお届けします」とコメント。
©山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会
演出の三浦香は、カンパニーには力強いチーム力があるとし、「高い壁に挑み続け背中でカンパニーをまとめてくれた矢口八虎役の岡宮君の威力。そんな彼に遠慮なく役でぶつかり支える鮎川龍二役の笹森君の存在感。一人一人が己と戦い心を震わせ続けたキャストたちの生き様。皆様にお披露目できる今に感謝しています」としている。
4月3日まで同所で。3日の公演は、Rakuten TV、uP!!!オンラインライブでライブ配信される。