都庁でクールビズファッションショー 都知事や職員らがモデル 節電アクションの加速をアピール
ユニークなクールビズのファッションショーが29日、都庁で開催された。都が、都民・事業者に向けて今夏の節電アクションの加速を呼びかけるイベント『Tokyo Cool Home & Biz』内の企画として行われたもの。
都庁職員がモデルを務め、職場での「フォーマルスタイル」「カジュアルスタイル」、オンライン会議でもきちんと見えるテレワークスタイル、「ラグジュアリークールビズスタイル」などシチュエーションに応じたさまざまなスタイルを紹介した。
麻やサマーウール、接触冷感素材などの涼しい素材やウォッシャブル素材を採用したアイテムや、ガウチョパンツやワイドパンツなど涼し気なスタイル、またウェスト部分がゴムになっていて着心地を追求しているなどさまざまなアプロ―チで紹介した
フィナーレは小池百合子都知事。織物のストライプとジャージ―素材を組み合わせたシャツジャケットはボタンを止めたり外したりすることでさまざまなスタイルで着用できるというもの。小池都知事は「クーラー入れなくても十分涼しい。クーラーいらず。最高の節電になる」と太鼓判。
さらに「電力不足が予測されるこの夏、対策を練らなくちゃいけない」としたうえで、「今日紹介したスタイルを参考にしていただいて、楽しく快適に節電に取り組んでいただきたい」と呼びかけた。