フェザー級戦線占う2試合で森坂陸と岡嶋形徒が判定勝ちでともに再起を果たす【Krush.136】

第7試合、森坂が1Rにバックハンドブローでダウンを奪う(撮影・蔦野裕)

森坂が1Rにバックハンドブローで竹内からダウンを奪う

「Krush.136」(4月30日、東京・後楽園ホール)で今後のフェザー級戦線を占う2試合が行われ、森坂陸(エスジム)と岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が勝利を収めた。

 現在、Krushフェザー級は2020年11月に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を制した新美貴士が王座に君臨。新美は急ピッチに防衛を重ね、次回大会となる「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)で玖村修平を相手に4度目の防衛戦に臨む。

 この日の第7試合では森坂と竹内将生(エイワスポーツジム)が対戦。森坂は王座決定トーナメントの決勝で新美に敗れ、その後、K-1でも連敗を喫し、現在3連敗。今回は捲土重来を期しての試合となる。竹内はK-1ジャパングループ初参戦。これまでムエタイを中心に5本のベルトを獲得した強豪。近年はBigbang、RISEでも多く試合をし、RISEでは昨年7月にフェザー級王者・工藤政英にも挑戦。現在、フェザー級2位にもランキングされている。

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