関根親子、近距離モビリティをスイスイ「ロボットに乗ってる感じ」


 関根勤と関根麻里が12日、近距離モビリティ「WHILL」(ウィル)の「家族に贈る、新しいモビリティ」PRイベントに登壇し、13日の道路交通法改正で、関心が高まっている高齢者の自動車免許の返納についてトークした。

 車が好きで、セダン、ステーションワゴン、SUVと、ライフステージに合わせて車を乗り換えながら、たくさんの思い出を作ってきたという関根。麻里によれば、愛犬を連れて出かけることが多かったそうで、「麻里の運転の練習にもなるからね」と関根。

 免許返納の話題では、返納のタイミングを考えているかと聞かれた関根は、「好きですし、元気なうちは運転したい。こすったり、危ないっていうことが繰り返し起きるようになったら、僕はいつでもやめるつもりです。僕自身の問題だけじゃなくて、被害者を出してしまうし、家族にも迷惑がかかる。なるべく迷惑を掛けたくない」。家族にも返納したほうがいいと思ったら言ってくれるように頼んでいるそうで、「僕は素直なほうなので聞ける。やめた方がいいわよと言われたら、わかったといいます」と、話した。

 麻里はというと、「急に(返納するようにと)言うと、えっ!ということもあるので、何気ない会話の中に(免許返納の話題を)入れていくのが大切。ニュースでそういう話があると、それがきっかけで話をしたりしています」。


 イベントでは、免許返納にあたり多くの人が懸念する返納後の移動手段として、誰でも簡単に歩く感覚で生活に取り入れられる近距離モビリティ「WHILL」の魅力をアピール。

 2人は早速「WHILL」を体験。コンピューターのマウスを使う要領で誰でも簡単に操作できるのが特徴で、ステージの上をぐるりと回ったり、回転したり、八の字に走行して見せたり、スイスイと乗りこなした。関根は「ロボットに乗ってる感じ」と大喜び。麻里も「お買い物も出来ますね」と笑顔を見せた。

 関根は「お出かけがおっくうになっちゃった方、ぎっくり腰になった方に乗ってほしい。50歳以上になった男の人は1年に一回ぐらい(ぎっくり腰を)するんです。慢性で腰が悪い人におすすめです」と、激推ししていた。

1 2 3 4>>>