日比谷公園で3年ぶりのプロースト！ドイツビールの祭典「日比谷オクトーバーフェスト」
毎年ドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大のビールイベント「オクトーバーフェスト」。そんな本場のドイツビールを日本で楽しめる祭典「日比谷オクトーバーフェスト2022～SPRING～」が、千代田区の日比谷公園 噴水広場にて開催中だ。今年で19年目を迎えるオクトーバーフェストだが、新型コロナウイルスの影響で実に3年ぶりの開催となる。ドイツビールファン待望の同イベントに編集部も「プロースト！（Prost、乾杯）」しに行った。
東京メトロ「日比谷駅」A14出口から徒歩1分。チケット売り場で受付し、リユースカップを受け取って進むと、木組の家を模した門に「OKTOBERFEST」の文字。会場に入ると、3年ぶりとなるオクトーバーフェストを待ち侘びたドイツビールファンが行き交う。
入場後は各ブースごとにキャッシュ・オン・デリバリーで精算、リユースカップかデポジット制グラス（預かり金1000円～）にビールを注いでもらう。リユースカップは記念に持ち帰りが可能で、空のグラスは最後に戻すと返金される仕組み。早くも記者の頭には「日本全国酒飲み音頭」ならぬ「アイン・プロージット（乾杯の歌）」が流れる。
さて、会場をぐるっと回って気になったのは「ミスオクトーバーガール」ブース。ディアンドル（ドイツ・バイエルン州などの民族衣裳）を着たオクトーバーガールの顔写真付きテイクアウト用ビールを販売し、購入した本数がポイントとなってグランプリが決まるというもの。中身は白ビールか黒ビールから選べ、専用の機械でペットボトルに詰めてくれる。この日は月野菜生さんが店頭でビールをおすすめしてくれた。推しガールを応援して飲みすぎないように注意しよう！
ステージイベントにもうさぎの妖精たちが繰り広げるショー「ハピフル・イースター by S.I.P.H」が登場したり、ディアンドルのレンタルや販売を行っていたり、今年はなぜかイベント全体で萌え＆推し活要素がアップしている模様。
