RIZINがサブスクサービス「RIZIN FIGHT PASS」を立ち上げ。6月17日からプレオープン
「RIZIN FIGHT PASS」を立ち上げることが発表された(©RIZIN FF)
RIZINが6月14日、米ラスベガスで会見を開き、プロボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が9月に日本で対戦することを発表した。会見の第2部では新しいサービスとしてサブスク動画のチャンネル「RIZIN FIGHT PASS」を株式会社エムアップホールディングスと株式会社Fanplusとともに立ち上げることも発表した。
エムアップホールディングスは今年初めにRIZINとパートナーシップを組み、RIZINの全試合のPPV配信の権利を獲得。今回、この「RIZIN FIGHT PASS」を立ち上げることとなった。
これまでRIZINの公式YouTubeチャンネルで配信されていた過去の試合映像を有料化し、今後はオリジナルの番組の企画制作も行っていくという。
17日18時からプレオープン。月額550円のキャンペーン価格でスタートし10月の本格スタート時は月額800円となる。プレオープンキャンペーンとして「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の会員限定の独占生配信が企画されている。
また9月のメイウェザーvs朝倉もこちらで配信されるもよう。
会見に同席した朝倉は「格闘技の選手が潤っていく世界を作るべきだと思うので、この試みは素晴らしいと思っています。今までは地上波で試合を無料で放送していたと思うが、地上波も大きな力を持っているので、CMなどは出したほうがいいんじゃないかと思っています」などと語った。