OWV 本田康祐「マンガは最高の相談相手、自分を強くしてくれる」
ネクストブレイク作品を読者の投票で選ぶ「第6回 みんなが選ぶ TSUTAYA コミック大賞」の授賞式が21日、都内で行われ、お笑いコンビの空気階段と、ボーイズグループ・OWVの本田康祐が登壇し、発表を見守った。
本田は冒頭の挨拶で「(空気階段は)先輩なので緊張しています」としたものの、自身とマンガについて聞かれると、「(マンガは)僕のバイブルじゃないですけど、落ち込んだ時に励ましてくれるのはマンガの中のワンセンテンスだったり、1ページだったりします。ちょっと失敗した時とか悩んでどうしようかなという時、マンガに助けられているシーンが多いです。心強いというか、最高の相談相手。自分のことを強くしてくれる」と語り、授賞作品の発表時にはマンガへの愛があふれ出すコメントで作品の見どころや読みどころ、魅力を伝えた。
同賞ではおなじみとなったピン芸人のタケトの司会で授賞式が進行。大賞となる1位は、ましろによる『山田君とLv999の恋をする』(KADOKAWA)だった。
本作について本田は「去年もノミネートされていたので注目して見させていただいていた」といい、「男でも山田君の格好良さにはひかれるところがある。男ながらキュンキュンさせてもらっています。ゲームで行われている世界とリアルの間というのが現代っぽいなと思いながら見させていただいています」と受賞に納得の様子。
空気階段の鈴木もぐらも「恋愛ものが1位になるってうれしい。僕はマンガで恋愛を学んできましたから。マンガで恋愛を学んできましたから、マンガは恋愛の教科書なんです。それは今の時代でも変わらないんだなというのがすごくうれしい」と話すと、水川かたまりも「僕もまったく同じことを思っていました」と続いた。
2位は、三香見サカによる『薫る花は凛と咲く』(講談社)。本田は「今までのラブストーリーとかラブコメみたいな漫画って結構じれったい思いをする。でも、この作品では、薫子ちゃんがストレートに好きな気持ちを伝えてくれる。キュンキュンしっぱなしの漫画。今後どうなってくるのかなというところではワクワクしている」。