城島茂、TOKIOの第二のホーム・福島の味覚をアピール「パーフェクトじゃないかな」
TOKIOの城島茂が14日、都内で行われた『ふくしまプライド。』の新CM発表会に登壇した。
桃や、きゅうりやトマトといった夏野菜、「常磐もの」と呼ばれる福島の水産品など福島の食材をアピールするもの。城島を始め、松岡昌宏、国分太一がそれぞれの生産者と一緒に登場し、普段の生活なかで聞こえにくい生産者の声を届ける。
水産物を担当した城島は、郡山市内にある寿司店で撮影したといい「これだったら都内だろうと場所は分からないんですけども、郡山で地元の方にも愛されている実際のお店で撮影することが意味があったのかな、と。生産者の方々もそこに集って、地元で撮影することで、みなさんの気持ち、産地の気持ち、CMを作る側の気持ち、演じている側の気持ちだったりが映像からにじみでる。あの場所じゃなかったらできないかったと感じています」
桃を担当した松岡も福島の伊達市で撮影。夏野菜を担当した国分は福島県産のきゅうりやトマトが全国で広く販売されていることをアピールするために、神奈川県のスーパーで撮影したという。
発表会にはTOKIOと共演した生産者の方々も登場。
城島と共演した漁業者の柴田康寛さんは「緊張したんですけど、城島さんの雰囲気がすごく柔らかくて、隣りにいたら、すごくほっとして。そんな感じで撮影できました。おいしい魚を頑張って獲るので、皆さんに食べてもらったらうれしい」と話した。
一方、城島は「現場のお寿司屋さんのカウンターで座られていた時に、特に柴田さんはこの出で立ちですから本当の役者さんが座っていらっしゃるのかなと、ちょっと待て! タレントより目立たないでよという感じで撮影しました」と笑い、「福島県産というプライド、『ふくしまプライド。』が皆さんの胸の中にある。そこの部分を柴田さんが無表情ながら、さらっと。難しいキーワードだったんですけどね。いろんな伝え方があるんだ、言葉にしなくても、味で勝負とかね。でもあえて言葉にすること、映像にすること、音楽にすること、いろいろあるんだなって。自分も勉強になりました」と、振り返った。