横浜大会でK-1王者・大和哲也がKrushの絶対王者・佐々木大蔵を相手に初防衛戦【K-1】
タイトル戦で戦う王者・大和哲也(左)と挑戦者・佐々木大蔵
佐々木が満を持して王座獲りに動く
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の第1弾カード発表会見が7月15日、都内で開催された。
当初、スーパーファイトでの出場が発表されていたK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・大和哲也(大和ジム)がKrushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨むこととなった。
大和は今年4月の「K’FESTA.5」で佐々木の同門の王者・山崎秀晃に挑戦し、左フック一撃で山崎にKO勝利を収め、悲願のK-1王座を獲得した。佐々木は6月のKrushで寺島輝を相手に3度目の防衛を果たし、試合後のマイクで大和への挑戦をアピールしていた。
2人は2020年12月に対戦し佐々木が判定勝ちを収めている。その敗戦以降、大和は大野祐志郎、山崎に連勝して王者となった。佐々木は大和に勝利後も4つの勝利を重ね、2019年6月からの連勝を実に10に伸ばしている。佐々木はこれまで尊敬してやまない山崎が王者だったことからK-1王座挑戦には積極的な姿勢を見せていなかったが、4月の王座移動により満を持して王座獲りに動き出すこととなった。