揚げ、焼き、チーズ…日本一おいしいカレーパンは？「カレーパングランプリ2022」発表

　今年で第7回を数える「カレーパングランプリ」は、「いま1番美味しいカレーパンはどれだ？」をテーマにカレーパンの最前線にいるベーカリーを表彰。今年は初のエントリー制を導入し、本戦参加数は106店舗から136種、受賞数は58種、投票総数は過去最高の10万3991票。最高金賞は金賞受賞店から上位3店を集めて試食会を実施し、厳正なる審査のうえで決定した。各部門の最高金賞は以下の通り。

　西日本揚げカレーパン部門のGoodmorning Bakery「グッドモーニンググリーンカレーパン」（沖縄県豊見城市）は、タイ料理店で修行した店長が毎日4時間かけて煮込む本格派のグリーンカレーパン。東日本揚げカレーパン部門のクラウンベーカリー「とろっとジューシーカレーパン」（東京都武蔵野市）は、冷めてもとろっとろのジューシーなカレーパン。

　クラウンベーカリーの鈴木高知さんは「昨年、創業90周年を迎えたことをきっかけにリニューアルした一番人気のカレーパンを引っ提げてエントリーした。並み居る素晴らしいパン屋さんを相手に、最高金賞が取れて本当にうれしい。カレーパン最高！」と快哉を叫んだ。

　西日本焼きカレーパン部門最高金賞のブーランジェリー住吉丸「萩、大井の玉ねぎカレーパン」（山口県萩市）は、萩市大井産の玉ねぎをふんだんに使ったキューブ型のカレーパン。東日本焼きカレーパン部門最高金賞の八王子エルシィ「八王子野菜に牛肉ゴロっとはちまるカレーパン」（東京都八王子市）は、八王子産野菜と15種類のスパイスを2時間煮込んでゴロっと入ったかたまり肉がポイント。