特撮三大ヒーロー手掛けた坂本浩一監督「コツコツ頑張ってきて良かった」特別番組がグランプリ〈衛星放送協会 オリジナル番組アワード〉
優れた番組や企画・取り組みを表彰する「第12回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」の授賞式が21日行われ、グランプリに、番組部門のバラエティジャンルで最優秀賞に輝いた『24時間まるごと 坂本浩一の特撮アクション 特別番組』(日本映画専門チャンネル)が選ばれた。
「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の特撮三大ヒーローを手がけてきた坂本浩一監督の作品やインタビューなどを24時間ノンストップで放送した番組。坂本監督が実演を交えながら特撮アクションを解説するアクロバティックなアクショントーク番組もあり、注目を集めた。
坂本監督は「普段、こういうアワードとはかけ離れた生活をしていたものですから、ここにいる自分が信じられない。この業界に入って36年になりますが、コツコツと頑張ってきてよかったというのが素直な気持ち」と喜んだ。
授賞式には、俳優で、番組にも出演していた山本千尋も登壇。「坂本監督は今でも現役バリバリで動かれる方なので、私たちがアクションシーンがある前に必ず一度アクションシーンを見せてくれる。その動きがキレキレ過ぎて、私たちが困るという演出をしてくれます」と笑っていた。
授賞式の模様は『グランプリ決定! 衛星放送・オリジナル番組アワード! 受賞作品はこれだ!』で見られる。BSスカパー!とJ:COMプレミアチャンネルで9月に放送。