皇治が亀田興毅氏のボクシングイベントで2戦2KOのヒロキングと対戦。内山高志氏への対戦要望はかなわず【3150FIGHT】

対戦が決まった皇治(左)とヒロキング(右)。中央は亀田興毅氏

8・14大阪での「3150FIGHT Vol.3」に参戦

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、『ABEMAスペシャルマッチ』by「3150FIGHT」皇治 参戦決定記者会見に登壇し、かねてから噂されていた“ボクシングルール”での試合への出場が発表された。

「3150FIGHT」は日本ボクシング界で初の世界三階級王者の亀田興毅氏がファウンダーを務めるボクシングイベント。今回は8月14日に大阪・エディオンアリーナ大阪で「3150FIGHT Vol.3」が開催される。

 亀田氏は6月25日に行われた同大会の会見で皇治に出場オファー。翌日にはツイッターでも改めてラブコールを送っていたのだが、皇治がこれに応える形となった。

「3150FIGHT」は昨年12月に行った「vol.1」ではプロレスラーの丸藤正道とお笑いコンビTKOの木下隆行とのスパーリング形式の「エンタメファイト」と引退しライセンスを持たない西島洋介をエキシビションマッチで起用した。本来、日本ボクシングコミッション(JBC)は「JBCのライセンスを所持していない者は、JBCの管轄のもとでおこなわれるプロボクシングの試合(公式試合場におけるスパーリングおよび慈善試合を含む)に関与すること、および試合の興行に関する契約の当事者となることができない」と定めているのだが、今回の試合について亀田氏は「JBC管轄内で行われるボクシング興行とは別に、こちらはABEMAの企画でのイベントという形になる。試合終了後、しっかりと時間を空けてボクシングの本興行とすみわけをしっかりするというところを含めてJBCの方と何度も協議を重ねて、今日の発表になっている」などと説明するようにJBCのルールにのっとり、JBC管轄外のABEMA企画マッチという形での開催になる。

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