元Jリーガー水内猛氏「好きなことやり続けて」スポーツ通じ子どもたちに夢届ける

 スポーツ体験を通じて子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指すイベント「夢の課外授業スポーツ体験スペシャル in さいたま vol.7 Supported by FBモーゲージ」が7月30日、埼玉・浦和駒場スタジアムで開催され、元Jリーガーでスポーツキャスターの水内猛氏らがスポーツの楽しさを伝えた。

写真右より「夢の課外授業スポーツ体験スペシャル in さいたま」で特別講師を務めた水内猛氏、秋本真吾氏、新井孝一氏(撮影:蔦野裕)

 未来に向けて子どもたちに夢を与え、生きる力を考えるきっかけや物事に立ち向かう大切さを教える「夢の課外授業」の特別版。水内氏が発起人となって第7回を数える今回は、元ラグビー選手でWarai兄弟社代表の新井孝一氏、元陸上選手でスプリントコーチの秋本真吾氏を特別講師に迎え、小学生の男女約100人の子どもたちにサッカーやタグラグビー、走り方教室を開催した。主催は二十一世紀倶楽部、協賛はFBモーゲージ、ビタブリッドジャパン、ルネサンス。

 水内氏は開会に先立って「僕は浦和レッズというチームでこのスタジアムでプレーしていて、みんなにもこの芝生を体験してほしいなと思って開催しました。今日はこれからサッカー、タグラグビー、走り方教室をやってみるけど、無理しないように楽しんでください」と挨拶。

 続いて新井氏が「いつも(元プロラグビー選手の)堀越正己コーチと一緒にタグラグビーの指導をしています。今日はラグビーを楽しみましょう」、秋本氏が「今日はみんなの足を速くできるようなトレーニングをいっぱい紹介したいと思います。楽しく一生懸命やりましょう」と語りかけた。

 今回はサッカー日本代表のそっくりさんユニット「ちょいまねJAPAN」から長谷部誠、ロナウジーニョ、マルセロのそっくりさんが教室をサポート。さらに秋本氏がハードル走のデモンストレーションを行い、子どもたちの手拍子に合わせて華麗に4つのハードルを飛び越えると拍手が湧き起こった。

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