高級日本酒ブランド「MINAKI」、新感覚のドライスパークリング日本酒『珀彗』発売

 今年2月に誕生したラグジュアリー日本酒ブランド「MINAKI」が、新たなドライスパークリング日本酒『珀彗|HAKUSUI』を5日より数量限定で一般発売する。発売に先駆けて取り扱い飲食店のひとつ、西麻布の中華レストラン「鶫(つぐみ)」にて試飲会が行われた。

5日より一般発売する「MINAKI」のドライスパークリング日本酒『珀彗|HAKUSUI』700ml、2万7280円(税込)

「MINAKI」とは、株式会社REBORNが立ち上げたラグジュアリー日本酒ブランド。代表取締役の皆木研二氏が、国内の日本酒消費を増やすことと海外販路の拡大を目指し、同じ思いを持つ杜氏を自ら開拓のうえ、委託醸造という形で1本1本個性的な日本酒づくりに取り組む。2月にリリースした『極幻|GOKUGEN』は、「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2022」SAKE部門の最高賞にあたるトロフィーを受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。

 今回、一般発売する『珀彗|HAKUSUI』は、青森県・八戸酒造とタッグを組んで製造するドライスパークリング日本酒。伝統的な日本酒づくりの工程に、シャンパーニュに用いられる「瓶内二次発酵」と呼ばれる製法を採用し、白麹由来のきめ細かな泡と心地よい酸味が特長。今年は500本限定で製造され、現在20店舗ほどの飲食店で提供がスタートしている。

 早速、フルートグラスに注がれた『珀彗|HAKUSUI』は、デゴルジュマン(澱を取り除く)という工程を経た透き通るような金色に、きめ細かい泡が立ち上る。ひと口含むと青リンゴのような爽やかな香りと酸味があり、後から芳醇な旨みが広がる。ドサージュ(リキュールを加える)を行わずに甘みを抑え、アルコール度数11度なのでいわゆる飲み疲れもしない。

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