体調不良で会見欠席の王者・大﨑一貴に風音が「やる気あるのか? ガチのRISEを僕が見せる」ときつい一発【RISE】

念願のタイトル挑戦が決まった風音

10・15「RISE WORLD SERIES 2022」でタイトル戦

 RISEが8月29日、都内で会見を開き、10月15日に東京・大田区総合体育館で開催されることが発表されていたビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2022」の一部対戦カードを発表した。

 王者・大﨑一貴(OISHI GYM)に風音(TEAM TEPPEN)が挑戦する「RISEスーパーフライ級(−53kg)タイトルマッチ」が正式に決まった。

 2人の対戦については風音が「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)のリング上で挨拶を行った際に大﨑への挑戦をアピール。同大会に出場し風音の同門であるサンチャイ・TEPPENGYMをKOした大﨑は試合後のマイクで「53kgは僕が一番ってところを見せたいので、10月、風音選手、タイトルマッチやりましょう」と風音を挑戦者に指名していた。
 
 大﨑は2020年9月に田丸辰を破って王座を獲得。2021年7月に開幕した「RISE DEAD or ALIVE 2021 -53kgトーナメント」では1回戦で石井一成を破ったものの、右足関節外果骨折で準決勝は無念の欠場欠場。風音はそのトーナメントにはもともと「選抜マッチ」で大﨑の弟・孔稀と出場枠を争う予定だったのだが、孔稀の欠場によりそのまま出場権を獲得。8選手中、唯一タイトル経験のないダークホース的な立場だったが、江幡睦、政所仁、志朗を破り優勝を果たした。今年2月には那須川天心のRISEラストマッチの相手を務め、6月の「THE MATCH 2022」ではK-1の黒田斗真に延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ちを収めている。

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