菅原美優がチャン・リーを相手に3度目の防衛戦。菅原はK-1王座へのステップに、リーは「ついにこの時が来た。絶対につかみ取る」【Krush.142】
対戦が決まった菅原美優(左)とチャン・リー
菅原はパヤーフォンに敗れて以来の再起戦
「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月31日、都内で開催された。
女子スーパーアトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)を相手に3度目の防衛戦に臨む。
菅原は2020年に行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座に就くとMIO、優を相手に防衛を果たし、K-1ジャパングループの女子スーパーアトム級の頂点に立った。この間、K-1での同級の王座設立をアピール。今年6月に行われたK-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」では「初代K-1女子アトム級王座決定トーナメント」が開催され、決勝に進んだもののパヤーフォン・アユタヤファイトジムに延長の末、1-2で敗れ初代女王の座を逃した。今回はそれ以来の復帰戦となる。
リーは2018年からK-1ジャパングループに参戦。参戦当初こそ勝ったり負けたりが続いたが、現在2連勝中。前戦の「RING OF VENUS」では紗依茄に初のKO勝ちを収めるなど、めきめきと実力を伸ばしている。