“架空の宇宙空間にあるミュージアム”「ANIMUSE」が9月2日にオープン
展示されている『王立宇宙軍 オネアミスの翼』のモザイクアート(©BANDAI VISUAL/GAINAX)
こけら落としは『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展
2019年に「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」を手掛けた株式会社スカイフォールがアニメ業界のさらなる発展とアニメ文化の継承を目的とした、ウェブサイト「ANIMUSE(アニミューズ)」を9月2日18時にオープンした。
「ANIMUSE」というのは「ANIME DIGITAL MUSEUM & ARCHIVES」を意味し、同サイトではデジタルで展覧会を開催するほか、新録のインタビューを中心として次世代のアニメ製作者へ知見をつなぐ資料を公開するコーナーや、ショップ機能も備えた。また、レジェンド声優へのインタビューコーナーもあるのだが、初回ゲストとして『ロッキー』のシルベスター・スタローンの吹き替えなどで有名な羽佐間道夫を迎える。
こけら落としとなる展示は今年35周年となる『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展“Ver.0.3 スペシャルプロローグ”で、今回は10月28日に公開となる4Kリマスター版の劇場予告編のカットにあわせて、絵コンテ、設定画、原画、イメージボードなど、約270点をマルチビューイングで展示している。
10月からは本展として有料の展覧会を続けて開催。スペシャルプロローグ公開にあたり本展(第2弾以降)の前売券も発売している。