引退の卜部弘嵩が「現役ってあっという間に終わってしまう。一日一日一生懸命全力で生きてほしい」と現役の選手たちにメッセージ【K-1】
KRESTの渡辺雅和代表、卜部功也、卜部弘嵩、武尊(左から)(撮影・蔦野裕)
第2代K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の引退セレモニーが「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた。
セレモニーではK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの渡辺雅和代表ら関係者、弟の卜部功也、弟分の武尊、そして妻の高橋ユウさんから花束が贈られた。
マイクを持った卜部は「このリングで新生K-1旗揚げ当初から、じゃなくもっと前からたくさん戦ってきました。この景色もたくさん見てきたんですが、今日で最後になると思うといろいろ思うことはあります。K-1ファンの皆さん、そして僕のことを応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と最後のメッセージ。
そして引退の10カウントゴングが鳴らされた。
その後に行われた会見では「現役ってあっという間に終わってしまう。ケガなんかしたら一気に時間が無くなっちゃう。一戦一戦、一日一日一生懸命、全力で生きてほしいと思う」と現役で戦う選手たちにメッセージを送った。